・忠実色と記憶色
カメラメーカなどで画質設計をしていると
忠実色と記憶色というワードが出てくることがあります。
忠実色とは、被写体の色をできる限り正確に表す色再現です。
広告写真ではこの忠実色が重要視されます。
化粧品のカタログの色や、通販の服の色など。
撮影した場所で、実際の被写体と見比べて、
「なんか色が違う」という事がないような色とも言えます。
一方、記憶色とは、記憶の中で美化された色とも言えます。
沖縄のすごい綺麗な海の色、真っ赤な夕焼けの色、とか
家に帰ってから写真を見てみると
「もっと綺麗だったんだけどなー」と言うことがない色です。
記憶色のほうが海や空の青が強く、
緑も、みずみずしい色になっています。
一般的には、
カメラの設定で「ナチュラル」とかだと忠実色に近く
「ビビッド」だと記憶色に近い色再現になっています。
« ・光源によってパープルフリンジの出方は違う | トップページ | ・カメラ業界大幅縮小 »
「写真講座」カテゴリの記事
- ・ChatGPTとホットピクセル除去ソフト作成(2025.06.01)
- ・狭い場所での新星景写真の作り方のコツ(2025.05.02)
- ・歪曲収差補正前提のレンズと星撮影(2025.04.25)
- ・紫外線で色が変わる眼鏡(2025.04.06)
- ・CanonのNeural Network Upscalingの性能チェック(2025.03.21)




コメント