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2020年9月

2020年9月30日 (水)

・トリミング前提で撮影の構図を考えてみる

写真の構図を決めるのは撮影時に
ファインダーで決めるのが前提です。

しかし、場合によってはトリミングを前提として
撮影時に構図を決めることもあります。

下の写真はトリミングを前提として撮影しています。
Resize175523

無駄な芝生部分が画面下部を占めていますが
ここはトリミングでカットすることを前提としました。

トリミング後
Resize175522  

画像下部を大幅にカットすることで
建物をシフトレンズで撮影したかのように正立させることができました。

普通に撮るとこうなります。
Resize175524


また、この写真は画像下部の水面がかなりの面積を占めています。
Resize175520
しかしこれはトリミング前提で、横幅を稼ぐためにこの画角で撮影しました。
トリミング後
Resize175532

特にこのシーンでは、
画像の下のほうの、水面が明るくなっているところをを
あえてカットすることで、全体的にアンダーなトーンに仕上げています。

Resize175521
この場所は背景の山が低く、4:3だと
空が写りこんでしまう。
空を感じさせないことで、山奥という感じを出すことができます。

 

そのほかには、望遠が足りない場合、
後でトリミングして対応することを前提に構図を決めることもあります。
(鉄道の人にとっては邪道のようですが)

Resize175530

トリミング後
Resize175531

この写真は、水族館で望遠側が200mmしか持っていかなかった時のものです。
トリミングという考え方というよりは、
APS-Cや4/3サイズセンサのカメラで撮ったように
「クロップ」として使用することもできます。

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2020年9月25日 (金)

・大波月海岸

千葉にある大波月海岸に行ってきました。

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ここは崖に囲まれた隠れ家的な雰囲気の海岸です。

Map

ただしいくつか注意が必要です。

1:干潮の時しか入れない

0_20200925160401

潮汐ナビというアプリです。
この日は潮位が60cm位の時に行きました。

2_20200925160801
100cmを超えると足を踏む場所がほとんどないと思います。


2:落石注意

Resize175486

目前に海が迫っているので、岸壁に張り付いて撮影することになります。
しかし、去年の台風の影響なのか、ところどころ崖が崩れていました。
雨の後など、地盤が緩んでいそうなときは特に注意が必要です。


3:靴と服装

駐車場から5分くらい、獣道のようなところを歩きます。
蜘蛛の巣があったり、地面が泥になっていたりするので
ハイキングシューズや長袖の服が良い。
虫除けスプレーもあると良いです。


4:春-夏は日の出が見えない

4月-8月くらいの間は、
日の出が陸地に隠れてしまうので見えません。
日の出を狙うのであれば秋-冬が良いです。

Getattachmentthumbnail

LightTracというアプリです。
黄色い線が日の出の方向を表しています。


5:滝は雨の後しか発生しない

3_20200925160501

この場所に滝がありますが、
雨の後しか現れません。

Resize175494

多少の雨だとこの程度

大雨の後だと、崖崩れも心配なので
あまり崖の近くには行かないほうが良い。

 

6:洞窟を抜けられるのは大潮のときだけ

4_20200925160701

図の波の侵食でできた穴を抜けるには
大潮の干潮のときじゃないと無理です。
上の写真は長潮の干潮で潮位が50cmくらいのときですが、
それでも膝上くらいまで波が来ていたのでくぐれませんでした。

 

けっこう大変な場所ですが、日の出や
星はきれいに見える場所です。

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2020年9月16日 (水)

・AIで画像を拡大する技術の可能性

近年、AIで超解像を行う技術が話題になっています。
以前はGANを用いて高解像度化する技術を紹介しました。

超解像処理が良く使われる分野はテレビなどです。

Sreso-1
図のように、伝送部分で帯域を減らすために
2K(FullHD画質)で伝送し、家庭内の受信機(テレビ)で
アップコンバートすることで4Kを実現したりします。

上の例では2Kから4Kへと、面積で4倍の解像度にアップします。
ただし、2Kにしたときに失われた細かい模様などは
どうしても戻りません。

そこで、GANを用いて、情報がないところに模様を付与して
高解像度化したりする技術が開発されています。

GANではないAIを用いた超解像技術の論文が最近発表されました。
リンク

この方法は、縮小するときのアルゴリズムを探し出して
それをもとに拡大アルゴリズムを構築するというアプローチです。

画像を縮小するアルゴリズムは有名なものが大体決まっています
バイリニアやバイキュービック法

上の図の例でいうなら、放送局で2Kに縮小したアルゴリズムが分かれば
それに合った拡大をすることで、より正確な情報を復元することができます。


ところで、画像の縮小や拡大は関数といえます。
ある特定の値を入れると、特定の値が出力される

Sreso-1_20200916220401

数学で習う関数と同じです。

例えば次のような関数

y = 1/10 x

これはxに入力した値を1/10にして出力するという関数です。
例えばx = 3.14 とすると
出力 y = 0.314になります。

値が小さくなったので縮小と同じようなものです。
3.14という値を元に戻すには、関数がわかっていれば簡単です。
式を変形すると x = 10yなので
y=0.314を代入すれば、もとのxの値は3.14と出力できる。


ただし、画像で考えると
実際には小さくしてつぶれたディティールは復活しない。

y = 1/10 x の関数で同じようなことを考えると下の図のようになります

Sreso-2

小数点第三位を切り捨てる(情報を損失)と、出力0.31から
もとの3.14に戻すことができなくなってしまう。

単純に考えると元の3.14に戻すことは絶対できません。
でも、勘のいい人が見れば、
「ん、1/10して0.31なら、もともとは円周率の3.14なんじゃないか?」
と元の値を推測することができるかもしれません。

画像でも、AIでたくさんの画像を学習させれば
「この縮小方法でこういった画像になっているなら、もとはこんな感じのはずだ」
と、推測することができるようになります。

論文では顔画像で例を示していますが、今後様々な被写体に応用が期待できます。

また、この論文では入出力関数に注目しているのが面白いところで、
これを応用すると、レンズによる収差などでの解像劣化も補正ができそうです。

Sreso-2_20200916220401

レンズも画像を入力して画像を出力する関数と同じです。
レンズの光学系はPSF(点像分布関数)として設計時に求められています。
関数がわかりさえすれば、AIによる推論もあわせることで
収差の軽減もできてしまいます。
また、絞った時の回折ボケも復元ができる。
(各メーカで導入されている回折補正は、F値によってシャープネスを調整する単純なもの)

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2020年9月10日 (木)

・暑い中での撮影支援アイテム

九月になりましたがまだまだ暑い日が続いています。
特にコロナでマスクを着用していると暑さがつらい。

この夏、暑さ対策グッズをいろいろ試してみましたが
その中でよかったものを紹介します。


 

ペルチェ素子で首の大動脈を冷やしてくれる優れもの。
大きさも、首掛けfanよりも小さい。
(iPhoneは大きさ比較用)

Resize175481

ただ、この商品の欠点はバッテリーが内蔵されていないこと。
そのため、スマホ用のモバイルバッテリーなどに
接続する必要があります。
これが結構面倒くさい。

この欠点を補う優れた冷却グッズが以下です


 

腰につけられる送風機です。
単体として、送風機としても使えますが
モバイルバッテリー代わりにもなります。
なので、これを腰につけて、そこから電力をもらって
首の機器につなぐとケーブルもそれほど邪魔にならない。

送風しながら首元を冷やすこともできます。

冷やすときのパワーの設定にもよりますが、
2時間くらいはバッテリーが持ちます。

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2020年9月 8日 (火)

・ヤフオク・メルカリでカメラ用品を買うな

2014年にヤフオクでカメラを買うな
という記事を記載しました。

それから6年、状況が変わっているかといえばそうではありません。
世論的な状況の変化としては
「転売屋は悪!」という風潮が出てはきました。
主にマスクの買い占めやその他もろもろのせいで。

そして2020年現在でもカメラカテゴリ(中古)は50%は悪質転売屋。
そして、ヤフオクだけじゃなく、メルカリにもたくさん出没しています。

初心者はこれらに手を出すのは厳禁です。
金銭的に中古で購入するならば、
マップカメラキタムラフジヤカメラなどの
ちゃんとしたカメラ屋さんのネットショップで買うのが良いでしょう。
(値段も転売屋とほとんど変わりません)

これらのちゃんとしたカメラ屋の中古品で気になるのが商品のランク。
分かりやすいように転売屋が使う表記と並べてみます。

Aランク
転売屋は「新品同等、使用感無し」といった表現をします。

Bランク(ABランク)
転売屋は「極美品、非常にきれいな状態」といった表現

Cランク
転売屋は「美品、光学系は非常にきれい、映りに問題なし」といった表現

それ以下
転売屋は「曇り、チリがわずかに見えます。気にしなければ使えます、
     主観ですので返品はご遠慮ください」

ジャンク品
転売屋は「動作未確認品」といいます。


さて、最近の転売屋は以前ほどあからさまな表現は少なくなってきましたが
それでもヘリコイドの動きが、とか言っている出品者もいるので注意。

また、ショップとして出品している転売屋もいます。
ちゃんと古物商の資格を取ったのでしょうが、
転売している商品自体は悪質です。
悪質転売ショップも記載している内容は個人の転売屋と
同じような文言なので、ショップ・ストアだからといって
安心は禁物。

 

メルカリについては、普通に必要がなくなって出品している人も
多くいる印象ですが、転売屋も散見されます。
基本的にはヤフオクの転売屋と特徴は似ている。


メルカリの転売屋の特徴1:
ヌケが良いとか、ヘリコイドの動きがスムースとか書いてある。
普通の人はヘリコイドなどというワード使いません。

メルカリの転売屋の特徴2:
白背景などで影が映らないように製品写真を撮っている。
不要で手放す人はほとんど家の中で普通に撮っています。

メルカリ転売屋の特徴3;
コメント無しの即購入大歓迎、みたいな文言がある。

メルカリの転売屋の特徴4:
これ一本でどんなシーンもカバー、とか
デザインが優れた逸品みたいな、無駄な製品説明がつらつら書いてある。

メルカリの転売屋の特徴5:
他サイトでも販売しているので、
入札してもない場合はご容赦ください、みたいな文言がある。

メルカリの転売屋の特徴6:
外観コンディション 動作コンディション 光学コンディション
みたいな項目がある

これらの項目の3つ以上当てはまれば確実に悪質転売屋です。

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