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氷点下になるような寒いところで撮影をすると
レンズが凍結することがあります。
また、夏でも、湿度が高い場所で下が芝生だったりすると
レンズに夜露が結露してしまうことがあります。
こういった現象を防ぐのがレンズヒーターです。
レンズを温めることによって凍結や結露を防ぎます。
(望遠系のレンズならフードを付けるだけでもある程度防げる)
レンズヒーターも検索すると様々なものが売っています。
その中でもおすすめなのが以下のもの。
Aquila レンズヒーターEL
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ニクロム線だけで細いのが良い。
レンズが結露するのは前玉です。
なので、ベルトタイプの分厚くて太い
レンズヒーターは必要ありません。
太いレンズヒーターを付けてしまうと
ピントリングやズームリングを隠してしまい、
動かせなくなるという欠点があります。
ペンタックスのDFA★11-18mmも
細いレンズヒータが巻けるように専用に溝がついています。
ここに巻くと、光学系まで金属でつながっていて
熱が伝わりやすく設計されている。
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圧縮効果とは望遠レンズで撮影すると
互いに離れているものが密集しているように見える現象です。
最近だと、
マスコミが、
そんなに混んでいないのにも関わらず
望遠レンズで撮影することで、
あたかも人が密になっているかのような写真を載せたりしている。
マスコミはこういった印象操作を行ってることが多い。
圧縮効果は望遠レンズだけで起こるわけではなく、
広角レンズでも中央部をトリミングすれば
同じ効果が得られます。
右:広角レンズの中央付近を切り出し
トリミングしている分解像度は落ちます。
ただし広角レンズで撮影した画像のトリミングは
中央付近しか使えないことに注意。
広角レンズでは周辺部の立体物が引き伸ばされるような
現象が起こります。
(3Dディストーション)
こういった現象が起こるので広角レンズでトリミングできるのは
主に中央付近だけです。
超広角レンズで撮影をしていると
周辺部が引き伸ばされたように感じることがあります。
(レンズ周辺部の像の流れではない)
周辺にいる人が引き伸ばされてデブに見える。
立体物を平面に落とし込むためどうしても
こういった歪みは発生してしまいます。
これを3Dディストーションとか言ったりします。
広角レンズを使って集合写真を撮ると
端っこの人はとんでもないことに…。
ポートレートでも24mmなどの広角レンズを使うと
顔がゆがんでしまい、不細工に見えてしまいます。
そのため、ポートレートでは広角レンズは使わないのが暗黙の了解。
ポートレート用としては85mmが良くつかわれています。
左:24mm 右:80mm
24mmで撮影すると、オデコが広く
目が顔の外側に引っ張られているように見える。
立体物で起こる現象なので、
平面のパネルではこの現象は起きない。
左:24mm 右:80mm
夏に、暑い中での撮影支援アイテムの記事を書きました。
今回はそれの冬版です。
※ただし、寒い中と言っても北海道のような
-20℃とかは想定していないのでご注意ください。
都内の夜のイルミネーションとか、日の出撮影とかそのくらいです。
電熱ベスト
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最近、Amazonでやたらと見かけるアイテム。
しかも種類も多く、値段もピンきりで選ぶのが難しい。
まず選ぶ点で注意が必要なのが、
自分にピッタリのサイズを選ぶ必要がある点です。
サイズが大きかったりすると、十分な効果が得られない。
そのため、サイズを調整できる機構がついたものが良い。
また、一般的なモバイルバッテリーを使うものと
専用のバッテリーを使うものがあります。
専用のバッテリーだと使いまわしができなかったり、
予備は別途購入する必要があったりしますが
利点もあります。
専用バッテリーだと7.4V出せるので、
より寒い環境でも温めることが可能。
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モバイルバッテリーだとUSBの規格上5Vまでしか出せません。
(TypeCのPD給電は除く)
これらを踏まえて、個人的に買ってよかったと思うのが
ARRISのベスト
値段は少し高いですが専用バッテリーが1個ついてくる。
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サイズ調整が可能ですが、180cm,65kg男性(私)で
一番小さくサイズ調整してぴったりだったので、
女性とかには大きすぎるかもしれません。
充電式カイロ
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充電式カイロも寒いときに
手などを温めるのに便利なアイテムです。
ただし、普通のホッカイロに比べると
大きくて重いので、場合に応じて使い分けると良い。
充電式カイロはモバイルバッテリーにもなるため、
モバイルバッテリーを持ち歩く際に
代わりに充電式カイロを持っていくことで
2役分の働きをしてくれます。
モバイルバッテリーとしても使うことを考えると
容量が多いもののほうがおすすめ。
KANIfilterから発売されている
超特殊なハーフNDの一つとして
Obtuse triangle GND 0.9 100*150mmがあります。
このフィルターが活かせるシーンは
山あいや街の路地からの撮影です。
適切な使用シーンで使えば効果的ですが
使い方が難しいフィルターです。
100mm幅ホルダーに付けた様子
100mm幅ホルダーにつけると
このように横向きにセットすることになります。
すると撮影できる写真としては、どうなるかというと、
このように、NDのかかる部分が横にしか動かせない。
横に動かすだけでうまく構図にハマればよいのですが
あまりそういった場面はない。
どちらかというと縦に動かしたい場合が多い。
空の割合をどの程度にするかが構図では大事になることが多い。
なんとかND効果をピッタリ空に合わせるためには、
カメラを下に向けるしかない。
この構図にすると五重塔が切れてしまう…。
なので、このフィルターを使用するときは
少し広角で撮影しておいて、
それをトリミングするのが簡単な方法の一つ。
ただし、このフィルターは縦方向に絶対動かせない、
というわけではありません。
100mm幅のホルダーのときに動かせないだけです。
ホルダーを使わずに手持ちでレンズの前にかざせば
自由に動かせる。
手持ち用の専用道具もあります。
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また、長辺が150mmなので
150mm幅のホルダーを使うと上下方向に動かすことができます。
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このフィルターに限らず、
ハードタイプのハーフNDフィルターを使うときは
NDとの境界が空の部分に来ないようにするのがコツです。
この写真のように、空に境界がかかってしまうと
かなり目立つ。
建物など暗い部分にかければ目立たず、
ごまかすことができます。
普通に縦位置で使えるtryangleGNDもありますが、
三角部分の角度が緩やかなObtuse のほうが、
建物などで境界を目立たなくするのが簡単。
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