・KPのグリップを自作
非常に今更ですが、コロナ渦で家にいることが多くなったため
自分の手に完全にフィットする自作グリップを作成しました。
自作の手順や使用した道具はこのブログを参考にさせていただきました。
基本は上記ブログの通りにやればグリップが作れますが、
私が失敗した部分や、
自分の手にあったグリップを作るにあたっての
注意などを記載していきます。
・自分の手にフィットする大まかな型を作る
自分の手に合うとは、大まかに3つの構えで
グリップと手に隙間なくぴったりと収まる状態です。
また、どこかが当たるとかで痛さを感じない状態です。
3つの構え
小指が余らないようにも注意。
型を作っていくのは、パテがまだ固まらないうちに
カメラにグリップをセットして手で握っていくように作成。
(カメラ本体にパテがつかないように注意)
その際、レンズはちょっと重めのものをつけておいたほうが良いです。
一日たって、パテが完全に固まったら
微調整をやすりで削りながら行います。
手で握りつつ、当たる部分を削ったり
隙間がある部分にパテを盛ったりします。
このときに爪を立てたりしてへこんじゃうと
仕上がりに影響するので注意。
ここで根気よく、納得する形まで作りこんでいきます。
塗装してないので外観は悪いですが、最高の握り心地のグリップができると思います。
・塗装の乾燥時の注意
プラモとかで普段から塗装に慣れている人であれば
問題ないと思うのですが、知らないと色々ミスります。
下に敷いていた紙が風で舞い上がり、塗装面についてしまった。
乾燥したあとに剥がしたらこのザマ。
これ以降は屋内で乾燥させることにしました。
ハンディファンで送風。
仕上げのクリア塗料が乾燥したと思って
微調整のためにヤスリを掛けたら、このザマ
中の方は乾燥しておらず、
塗装がガッツリ持っていかれました。
この状態からの立て直しとしては、
一旦、リムーバーとヤスリで塗料を全部剥がす。
専用のリムーバーも売っていますが、
ちょうどコロナ対策で家にあった無水エタノールで代用しました。
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無水エタノールにしばらく漬けて(20分くらい)、塗料が柔らかくなったところで
ヤスリを掛けることで結構きれいに。
このあと、サーフェイサーを吹いて
下地を再度作成。
塗装時に2度も失敗しました。。
乾燥は想定の2倍の時間かけたほうが良さそう。
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