・バリアングル液晶機種の汎用Lブラケット
Lブラケットは三脚を使う撮影時に
非常に便利なアイテムです。
特に最近の三脚(雲台)はアルカスイス互換のものが多いため
Lブラケットを付けていると、瞬時に縦位置と横位置を
切り替えることができます。
一般的にはLブラケットはカメラの機種に合うように
専用設計されたものがアクセサリメーカから発売されているので
それを使うのが良い。
例えばα7R4だとこんな感じに専用のものが売られています。
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しかし、廉価機種やマイナーな機種だと
専用のものが発売されていないので、
汎用のLブラケットを使用することになります。
ただし、バリアングル液晶機種で何も考えずに
汎用のものを買ったり、他の機種のものを使ったりすると
液晶の可動範囲が制限されることがあります。
そこで、バリアングル液晶機種用の汎用ブラケットがないか
探したところ、以下の組み合わせで、殆どの機種が使えそうです。
マーキンスPV-80
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マーキンスLC-R1
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LC-R1はEOS-R用ですが、
汎用プレートのPV-80に付きます。
この組み合わせでペンタックスK-S2とK-70はOK。
制限なく液晶が動かせる。
ただし、LC-R1は腕の部分が若干細いので
重いレンズを用いたときには剛性にちょっと不安あり。
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