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2021年4月 4日 (日)

・ライブビューでのアストロトレーサー注意点

ペンタックスのアストロトレーサーは
星の動きに合わせて、センサを動かす(手振れ補正の応用)ことで
席動議を用いずとも、天体を止めて撮れる
画期的なシステムです。

Astro-1
星の動きに合わせて撮像素子も動く。

ライブビューでアストロトレーサーで追尾撮影を
何回も行うときには注意が必要です。

一枚目
Resize176521_20210404230501

二枚目
Resize176522_20210404230501

三枚目
Resize176523

四枚目
Resize176524

四枚目では追尾がされていません。
磁場が狂った可能性もありますが、
毎回この現象が起きます。

いろいろ試したところ、ライブビュー中は
撮影終了時に撮像素子がセンタリングされないことがわかりました。

Astro-2

そのため、何回目かでこれ以上動かせない端にあてついてしまう。

Astro-3

こうなると追尾ができません。
これを解決するためには、ライブビューではなく、
通常のファインダーでの撮影モードにする必要あり。
(もしくは、端に当たるたびに電源on/off)

天体撮影時はライブビューでピント合わせをしたりするので、
そのまま撮影しがちなので注意してください。

 

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コメント

これは知りませんでした。
僕はアストロトレーサーをライブビューで連続撮影していました。

私も長いこと、アストロトレーサーライブビュー連続撮影をしていました。
たまに星が流れてしまうときは、地場が狂ったか、ブレだと思っていました‥。
一応、ライブビューon/offでセンサー位置はリセットされるようです。

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