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2021年5月 1日 (土)

・K-3IIIを見てきた

いまさらながらK-3IIIを見てきました。

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主にスペックとして語られない部分や
カタログにも記載されないような部分について。

・UI
いろいろなところで言われていますが、かなり変わっています。
どこかのタイミングで変える必要があるのはメーカとしてわかりますが…。
もちろんなれれば使いやすいだろうというのはわかります。
また、露出設定やISO感度設定などはハイパー操作系なので基本は同じ。
ただ、ドライブモード変更や、WB変更などは、K-1のサブとして併用するのには厳しい感じ。
二台持ちで撮影に出かけるのはキツイ。
どちらか単体ならいけるだろうけど。


・ファインダー内の水準器表示
従来はファインダー下にありましたが、ファインダー上に変更されています。
上だと空とかが来ることが多く、重要な被写体にかぶらないので良い変更。


・液晶画面での水準器表示
従来はライブビューにしないと液晶画面に水準器は表示されませんでしたが
通常の撮影時にも水準器が表示されるようになりました。便利です。


・アストロトレーサーType2設定
カタログでも謳ってないし話題にもなってなかったので実機を触ってはじめて気づいた。
星景撮影時に適すると書いてあったので、追尾スピードを1/2にすることで
地上も星もある程度止める機能だろう。赤道儀にはよく搭載されている機能です。


・バルブでの時間指定時のインターバル撮影可能
バルブで1分とかにしたときに、インターバル撮影設定ができるようになっています。
K-1mrkIIではこれができません。Mモードの30秒がインターバルでの最長でした。
星の軌跡撮影時にはこれは厳しい。
KPでは可能でしたが、それがちゃんと受け継がれています。
K-1mrkIIのほうが発売が後だったのでできればいいのに。

 

AFは展示機では評価不可。動体がないし。
ただ、一眼レフの宿命として、瞳検出とか人物の動体認識とかできないので
(AEセンサである程度は可能だが…)
もはやAFについては一眼レフはミラーレスに勝てません。
(AFセンサと撮像面が違うので微調整も必要になるし)


ちなみに、ミラーレスだとファインダーの表示に遅延がある、と言われますが
最新のソニー機だと0.01秒以下です。
人間の反射神経よりも早いので誤差と言ってもよい。
私も人物撮影ではソニーを使っていますが、測距点移動したことありません。
スポーツ撮影のプロもミラーレス比率が非常に高くなってるし…。

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携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

AFについては、以前、価格コムのスレに書いたことがあり、他にも書いている方がいたのですが、透過型液晶に位相差画素のようなものを置けばどうかなと思っています。ミラーをペリクルミラーやソニーのトランスルーセントミラーのように固定として、実現できれば画面のほぼ全体に測距点を置けて、OVFのままブラックアウトフリーにできると想像しています。
透過型液晶があるとファインダーが暗くなることが懸念されますが、K-3 III では明るさを10%アップできているので、そこは克服できるのではと思います。高感度性能はアクセラレータユニットでカバーするとして、あとは、

徒然なるままに 2016年 2月13日
一眼レフの今後の最大課題はファインダー
https://hinden563.exblog.jp/25356087/
ひとつは一眼レフとEVFのハイブリッドファインダーにすることである。すでにキヤノンやニコンなどから特許出願は出ているのだが、・・・・・
もうひとつはミラーを固定式の透過ミラーとして、透過率と反射率を変えられるようにすればいい。
現状ではソニーのSLT(トランスルーセントミラー)があるが、これは透過率70%、反射率30%に固定されている。そこで、透過率反射率を高速で切り替えられるようにすればいい。
すでにリコーがこれに関する特許出願をしているが、これはソニーSLTのように、専用位相差AF光学系に光を送る構造で、一眼レフファインダーはない。一眼レフファインダーを維持しながら、通常撮影とライブビュー・動画撮影を両立させることは不可能ではないだろう。

といった話もあります。

>人物撮影ではソニーを使っています

色味はいかがでしょうか。こういった記事が出ているようです。

YOUのデジタルマニアックス 2018年10月12日
ソニー ミラーレスカメラの色再現性ってどうなの?キヤノンと比較検証した記事(PetaPixel)
https://www.dmaniax.com/2018/10/12/sony-color-vs-canon/
・これまでSONYのカメラの色再現性については多く議論されている。
・多くのカメラマンはSONYの色表現があまり好きではないようで、特にポートレート写真家はそのようである。

アメイジンググラフ 2018年10月14日
ソニーの色再現とホワイトバランスは不正確?
http://a-graph.jp/2018/10/14/37908

その他にも、ソニーに関しては

ぽんこ趣 2019.01.05
ソニー α7 IIIやα7R IIIの測距は開放絞りでも実絞りでもないことが判明
https://ponkoshu.com/sony-a7iii-a7riii-auto-focus/
ソニーに確認してみたところ、α7 IIIやα7R IIIでは、オートフォーカスの測距時には開放絞りでも実絞りでもない、という回答が得られました。
これは興味深い、と思ったので今回記事にしてみることにしました。

YOUのデジタルマニアックス 2019年5月15日
アドビ LightRoom Classic に搭載されたフラットフィールド補正で判ったこと、マウントアダプター派は必須!
https://www.dmaniax.com/2019/05/15/adobe-lightroom-flatfield/
SONYはカラードリフト補正が行われていない
・驚いたことに、α7とα9ボディでいくつかのSony FEレンズをテストしたが現時点でそれらが色補正を行なっていないように見える。

というような興味深い記事があって、私はソニーのカメラには二の足を踏んでいます。

Yu_chan さん

コメントどうもありがとうございます。
いちエンジニアの意見として、透過型液晶に像面位相差画素を置くのは不可能です。
というのも、像面位相差画素の仕組みとして、
画素に対して半分を遮光する必要があり、
結果として、光量が半分になってしまいます。
(ファインダーとして50%の減光は許せない)
また、遮光の仕組みを液晶で行うにしても、液晶の応答速度や遮光性能、色づきなど課題が山ほどあります。また、光電変換素子を液晶上に置くことができません。

仮に透過率可変のペリクルミラーが何とかなったとしても、
AFに必要なアルゴリズムに最近は認識技術も多用されており
(瞳認識や動物認識など)、
それを実現するには最低限でも64x64xRGB(3色)の画素を
ライブビューのように常に取り込んでいる必要があります。
なので、光学ファインダーと排他の機能になってしまいます。
(現状はAEセンサで認識を行うようにしていますが)
今後、認識技術がより発展してくると、
どうしても光学ファインダーではAFに限界を感じます。
なので、光学ファインダー機では動体はあきらめるなど、
割り切りが必要になると思っています。

もちろんAF精度を上げるのは良いことですが、そこでミラーレス機と戦うよりは
ファインダーの見えをより上げてく方向で勝負するほうが理にかなっています。

ソニー機は動体人物撮影に用いてますが、色に不満はありません。
紹介していただいた記事は2018年のものですが、
ソニーは毎年複数の新機種を発表していることからわかるように
進化が非常に速いです。
確かに2018年当時は、色が青っぽいことが多いなと感じることがありましたが
最近はそういう印象はだいぶなくなっています。
カラーシェーディングについても、2020年以降に発売された機種であれば
補正されていたように記憶しています(ただしEマウントレンズに限る)。

ソニーのカメラは非常に優れているので仕事で使う分にはよいです。
ただ、趣味で使うとなると、質感とか存在感といった部分で
ペンタックスのカメラのほうが愛着がわき、手放せません。

大変詳しいレスありがとうございます。

>透過型液晶に像面位相差画素を置くのは不可能です。

とのこと。あくまで“位相差画素のような(測距する)もの”という意味で考えていました。測距するための「なにか」を透過型液晶内に配置して、といった発想でした。その「なにか」はわからず思いつきなのですが。
ソニーのAマウントトランスルーセントミラー機のようにAFセンサーを上へ持ってくるようなイメージです。α55では上部にAFセンサーがあったのですが、
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/398999.html
ただ、そのままマネするとペンタプリズムが入らなくなるので。
PENTAXもハイブリッドファインダー?というものも研究しているようですが、製品化できるのかどうか不透明です。

最近はプロの方も「仕事で使うならミラーレスがいい(便利)」といったような話をされるのをよく見るようになりました。
色表現に関してはRAWで撮っておけばあとで補正、修正はできるといった面もあるのですが、好みの部分もあるので難しいところではあります。

Yu_chanさん

測距するためには、光を取り込む必要性があるので、
どこに配置するにしても光電変換素子は必要不可欠になります。
光によらない測距であれば、昔にアクティブ型の超音波測距がありましたが
現代のAF精度を求めると課題が多いです。

光学ファインダーとの併用を考えるなら、トランススルーミラーで
90%ほどを光学ファインダー側に、10%程の光量を撮像素子に送ることで
常にライブビュー状態で撮像素子に光を取り込みながら
光学ファインダーで90%の光を見る、というのなら可能性がありそうです。
(光量が10%に落ちるので、通常のライブビューAFに比べると暗所に弱くなりますが日中屋外であれば問題ない)
ただし、その機構でも本撮影の時は100%の光を取り込むために
ミラーアップさせることは必須。

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