・スカイメモS用の微動雲台
天体撮影時の赤道儀はスカイメモSを使っています。
赤道儀と三脚の間には、極軸合わせのために、
微動雲台と呼ばれる雲台を使用する必要があります。
スカイメモSには専用の微動雲台が販売されているのですが、
これを用いると、重心が偏り、結構バランスが悪い。
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※ドイツ式でカメラを設置すれば安定するが。
そこで、別の微動雲台で何とかバランスよくできないか試してみた。
いろいろ組み合わせて作った微動雲台では
重心がセンターにより、重心の高さも低くなって安定しています。
使用した道具は以下の通り。
・傾き方向の微動雲台
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・パン方向の微動雲台
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・35度アングルプレート
このプレートはもう製造されていなくて、
まれにヤフオクとかで出品されているのを見つけるしかありません。
55度のものもあるので間違えないように。
この組み合わせだと、最初に水平をとれば
ほぼ35度が出ているので、北極星が見つけやすい。
微動の範囲は±10度くらいなので
石垣とかまで行かなければ、日本国内ならこの組み合わせで極軸合わせができる。
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