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2022年9月11日 (日)

・手振れ補正だけではできない補正

手振れ補正はボディ内補正、レンズ補正二つの方式があります。

最近は動画もかなり撮影されるようになってきていますが、
動画では電子手振れ補正も重要になります。
しかし、単純にブレだけ補正しても画像(映像)として問題が起こったままになることがあります。
例えばローリング歪み

ローリング歪みは動体を撮影するときにおこるものですが、手振れでも起こる。

メカシャッターで撮影
Resize181644

電子シャッターで撮影
 Resize181645_20220911130801

長方形がひし形になっています。
上記の写真ではわかりやすいように撮影していますが、
手振れのような高周波な振動では、メカシャッターでもローリング歪みは発生しうる。


手振れによってカメラが上下方向に向きが変わると台形ひずみも生じます。
下の図は極端な例ですが、四角の形が変わっているのがわかります。

17_20220911130801

こういった形が変形することもあるので、
補正しないと映像として違和感が生じてしまいます。
こういう補正はレンズの情報も必要になってきたりするので、
純正レンズじゃないと補正できなかったりします。

 

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