・安いSDカードと高いSDカードの違い
AmazonとかでSDカードを買おうとすると
有象無象のSDカードが出てきます。
基本的にSDカードの値段は書き込み速度と容量で決まるのですが
同じ書き込み速度、容量でも安いメーカから高いメーカまであります。
値段も2-3倍くらい違ったりする。
安いのでいいじゃんと思うかもしれませんが、
あまりにも安いのは注意!
酷いのだと、SDカードを分解するとマイクロSDが入っていたり、
記載の容量の半分くらいしか書き込みできなかったり…。
そうでなくとも、書き込み速度が想定より出なかったり
データが消えたり。
また、ぱっと見で分からない部分ですが、
安いSDカードは内部のチップが適切ではなく、
沢山電流が流れてしまい、カメラのバッテリーライフに影響を与えることもあります。
よくわからないメーカも多い中、ある程度信頼できるメーカを紹介します。
ただし、どのメーカでも偽物がある可能性があるので、そこは十分に注意が必要です。
特にAmazonの場合はメーカーのショップで購入するようにしたほうがいい。
・Angelbird
オーストリアに拠点があり、開発生産販売まですべて自社で行っているメーカです。
シネマなどのプロユース含め絶対の信頼性を理念にしています。
データの復旧もやってくれる。
記載の書き込み速度が同等他社に比べて低い場合もありますが、
これは保証書き込み速度を記載しているためです。
SDカードなどは中のデータ量が1/3を超えてくると書き込み速度が一気に落ちますが、
このメーカのは落ちない。
容量が160GBなど中途半端なメモリは、キャッシュ領域として一部を使っていたりするためです。
・ProGrade Digital
Amazonでタイムセールをやっているときが安くておすすめ。
公式ストアで購入すれば偽物の可能性もないのもおすすめの理由
・キオクシア
昔の記事で東芝のSDが良いといいましたが、
東芝が半導体事業を売却した後のブランドです。
最近は偽物も出回っているようなので注意が必要です。
私は今のところトラブルは発生したことがありません。
UHS-II対応の製品が少ないので、動画や連写をする方は注意。
・SUNEAST
日本のメーカーです。
最近使い始めたのでまだ評価はできません。
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