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2024年1月12日 (金)

・タムロンの70-180F2.8はボケがかなり残念

ニコンのZマウントに変更して、まずレンズを揃えていますが
大三元の望遠側のレンズとしてタムロンOEMの70-180を購入しました。


 

値段も安価で、小型軽量と非常に良いスペック。
解像もそれなりに高い感じがする。

ただし、決定的な弱点が。
ボケが汚い!

Resezed185646

拡大

1_20240112185601
2_20240112185601

これを見ると前ボケも後ボケも汚そう。
望遠の明るいレンズでこれは致命的。

タムロンの似たような一眼レフ用レンズ70-210F4と比較してみました。


 

まずは解像から。

70mmでの撮影絞り開放
70-180F2.8
Resezed_dsc1529  

70-210F4
Resezed_dsc1534 

中心付近拡大(左が70-180)
_dsc1529_all
中心付近は新しいミラーレス用設計の70-180のほうが良い。

周辺部拡大(左が70-180)
_dsc1529_all1
周辺部は逆に70-210のほうが良くなっている。

 

180mm付近で絞り開放。
70-180F2.8
Resezed_dsc1532

70-210F4
Resezed_dsc1537

中心付近拡大(左が70-180)
_dsc1532_all
テレ端でも70-180のほうがかなり解像が良い。。

 

周辺部拡大(左が70-180)
_dsc1532_all1
周辺部もテレ端では70-180が良い。

ボケを意識しない撮影では良さそう。


問題のボケが発生するシーン。
70-180F2.8
Resezed185647

70-210F4
Resezed185645

拡大(左が70-180)
__dsc1546_all

70-210もとてもいいというわけではないですが、
70-180は玉ボケの中に年輪模様が出ている。
下の写真のほうがわかりやすい。
__dsc1522


サイズをコンパクトに、解像度を高めるために、
したしわ寄せがこういったところに来ているのかもしれません。

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