・星の軌跡が途切れる現象を防ぐ画像処理
星の軌跡撮影はインターバル撮影した結果を比較明合成するのが一般的です。
しかし、比較明合成をすると、
インターバル撮影の撮影の隙間で星が途切れることがあります。
これを防ぐ方法としてネット上では
加算比較明をすることで途切れを防ぐことができるという情報があります。
加算比較明はこんな処理です。
シミュレーション画像で確認してみます。
これを比較明合成すると以下のようになるシーンで使ってみました
凄い明るくなってしまいました…。
そう、画像を加算した時点で輝度が二倍になってしまっていました。
ただ、画像の跡切れは無くなっていそうです。
ただこのままじゃ使い物にならないので以下のような処理にしてみました。
拡大してみると。
左が普通の比較明、右が加算比較明です。
暗めの星はきれいにつながっていますが、
明るい星は線の内部に明るい点が等間隔に生じてしまっています。
これは加算したときに2つの画像で重なってる部分だけ輝度が上がってしまったためか。
うまくいく部分といかない部分があるので、アルゴリズムを工夫すれば解決出来そうな気もします。
時間があるときに考えてみます。
今回使用した、フォルダ内の画像をすべて順番に平均加算するプログラムを
ここに置いておきます。
ダウンロード - add_befor_hikakumei.py
Pythonスクリプトです。
第一引数に入力画像フォルダ、第二引数に出力画像フォルダを指定してください。
このスクリプトで出力された画像を比較明合成すればよいです。
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