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2024年4月18日 (木)

・星の軌跡が途切れる現象を防ぐ画像処理

星の軌跡撮影はインターバル撮影した結果を比較明合成するのが一般的です。

しかし、比較明合成をすると、
インターバル撮影の撮影の隙間で星が途切れることがあります。

Photo_20240418225501

星が破線になっている。

これを防ぐ方法としてネット上では
加算比較明をすることで途切れを防ぐことができるという情報があります。
加算比較明はこんな処理です。

Hiakumei-1

シミュレーション画像で確認してみます。

入力1
1_20240418225601

入力2
2_20240418225601

比較明合成
Test-1
途切れているのがわかります。

加算比較明合成
Test-2
途切れが見えなくなりました。

これを比較明合成すると以下のようになるシーンで使ってみました
Resezed186684

この画像を合成する際に加算比較明を行う
Resezed186683

凄い明るくなってしまいました…。
そう、画像を加算した時点で輝度が二倍になってしまっていました。
ただ、画像の跡切れは無くなっていそうです。
Hikakumei_result_nomal_all

ただこのままじゃ使い物にならないので以下のような処理にしてみました。

Hiakumei-2

この処理をして出てきた結果がこちら
Resezed186682
割とよさげに見えます。

拡大してみると。
左が普通の比較明、右が加算比較明です。
Hikakumei_result_nomal_all2
暗めの星はきれいにつながっていますが、
明るい星は線の内部に明るい点が等間隔に生じてしまっています。
これは加算したときに2つの画像で重なってる部分だけ輝度が上がってしまったためか。

うまくいく部分といかない部分があるので、アルゴリズムを工夫すれば解決出来そうな気もします。
時間があるときに考えてみます。


今回使用した、フォルダ内の画像をすべて順番に平均加算するプログラムを
ここに置いておきます。

ダウンロード - add_befor_hikakumei.py

 

Pythonスクリプトです。
第一引数に入力画像フォルダ、第二引数に出力画像フォルダを指定してください。
このスクリプトで出力された画像を比較明合成すればよいです。

 

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