・最近のレンズは歪曲収差がゼロ!
ニコンZ8を購入してから本格的にミラーレス一眼で写真を撮り始めました。
そうすると一眼"レフ"時代には考えられなかったことがたくさん散見されます。
その中の一つが、ミラーレスだと歪曲収差が無い!です。
一眼レフではレンズから通ってきた光をそのまま見るので
歪曲収差に限らず、収差があるとそのまま見えます。
しかしミラーレスでは撮影時の画像にも電子的にレンズ収差補正をかけているので
全く歪みが見えません。
最近は、ミラーレスが初めての本格的カメラ、という人も多いので
もしかしたら歪曲収差自体を見たことがないかもしれません。
ビー玉越しに景色を見ると、周辺に行くほど像が曲がっていて、
まっすぐな線も円弧状に曲がって見えます
球面レンズならばカメラのレンズでも程度の差はあれ、この歪みが発生します。
一眼レフの時代は光学設計でこの歪みを抑えるためにたくさんのレンズを使ったり
非球面レンズを使ったりしていました。
ミラーレスならば、電子的に補正してもバレません。
そのため、ぱっと見では歪曲収差が全くないようなレンズに見えます。
この歪曲収差補正は最近ではRAWデータにもかけていて
現像時ですら気づけなくなりました。
これでZマウントのレンズに騙された。
CameraRAW(ライトルーム)で開くと、
レンズのプロファイル欄にチェックが入っていない(レンズ補正オフ)
になっていても歪曲がなくしっかりと直線が真っすぐになっています。
なので、このレンズは光学的にしっかり歪曲を補正してるのかと思っていました。
しかし、マイナーな画像処理ソフトでRAWデータを開くと、、
鉄橋の一番上の部分、曲がっているのがわかります。
この画像を見て、RAWデータに補正データを入れておいて、
現像時に画面に見えるものはすでに補正された画像だということを理解。
歪曲だけでなく周辺光量落ちも自動的に補正されています。
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