・写真編集時の周辺環境について
写真の色味を整えたり、RAW現像をPCで作業するときの作業環境は大事という話です。
写真に限らず動画編集でも同じ。
・外光が入らず明るさが一定の部屋
こういう部屋はNG
目は明るさや色に順応してしまうので
明るさや色が変わると同じ画像を見ていても違う色などに見えてしまいます。
グレーの円はすべて同じ明るさだが、左のほうが暗く見える。
色についても同じです。
黒い点を20秒見つめていて、その後画面全体が白くなると、見ていた色の補色が残像で見える。
なので、写真編集時には窓はカーテンやブラインドで閉めたほうが良い。
また、部屋の照明は電球色とかのLEDではなく、5500Kの白色、演色性が高いものが良いでしょう。
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照明の変更ができない場合は、電気を消して暗くしてしまうというのも手。
また、照明だけでなくPCのほうを向いて作業したときに目に入る壁紙なども
無彩色にしておくのが良いです。
PCの壁紙も無彩色にしておくのがおすすめ。
私は自分で撮った写真をグレースケールにして使用してます。
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