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携帯・デジカメ

2022年9月20日 (火)

iPhone14

これまでiPhoneXを使っていましたが、最近は電子書籍で本を買うことが多く
容量が足りなくなってきたのでiPhone14に買い替えました。

歴代のiPhoneはずっと黒かグレーだったのですが、今回は気分転換のつもりで赤に。

Resize181751

※iPhone14Proとも迷いましたが、容量を優先しiPhone14無印に。

いろいろ使っていてすぐに気になったのが、LEDライトの色。
ボディの色で拡散されて赤っぽい!
今まで無彩色系のボディを使っていたので気づきませんでした。

白色LEDライトで撮影。
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iPhoneのLEDライトで撮影

Resize181750

上記はホワイトバランス固定しているので、実際の撮影時は色カブリは少なくなりますが
目で見ても明らかに赤い光です。

次買い替えるときはやはり黒いボディかな…。

 

2021年11月25日 (木)

・半導体不足

世界的な半導体不足がカメラにも影響してきました。
各社が製品の供給不足でお届けまで時間がかかる、
となっています。

これまでに車の納車が遅れるだとかいろいろニュースになっていましたが
ついにソニーも特定機種のカメラの受注ができないという状態に。

半導体は、電化製品にはもれなく使われています。
何かを制御するには半導体が必要。

Resize180135
100均のLEDライト。
これも、ライトの点滅モードとか制御するのにつかわれている。

不足の一番の原因はコロナ。
世界各地でロックダウンが起きたりして、
半導体工場が稼働できなかったり、材料が入ってこなかったりしました。
物流も混乱していて、それによる調達問題も生じています。
また、コロナによってPCやゲームの需要が一気に増えたことも原因です。

カメラ関係の半導体だと2020年に起きた旭化成の工場の火災も大きい。
ナノオーダープロセスの半導体工場だと、空気中のわずかなホコリも製品に影響してしまうので
クリーンルーム内で作られていたりするので
工場を再度立ち上げるのにも非常に時間がかかります。

半導体を作る設備のパーツすら不足している状態。
この状況がいつまで続くかは専門家でも意見が分かれている状態です。

2021年5月 1日 (土)

・K-3IIIを見てきた

いまさらながらK-3IIIを見てきました。

Resize176782


主にスペックとして語られない部分や
カタログにも記載されないような部分について。

・UI
いろいろなところで言われていますが、かなり変わっています。
どこかのタイミングで変える必要があるのはメーカとしてわかりますが…。
もちろんなれれば使いやすいだろうというのはわかります。
また、露出設定やISO感度設定などはハイパー操作系なので基本は同じ。
ただ、ドライブモード変更や、WB変更などは、K-1のサブとして併用するのには厳しい感じ。
二台持ちで撮影に出かけるのはキツイ。
どちらか単体ならいけるだろうけど。


・ファインダー内の水準器表示
従来はファインダー下にありましたが、ファインダー上に変更されています。
上だと空とかが来ることが多く、重要な被写体にかぶらないので良い変更。


・液晶画面での水準器表示
従来はライブビューにしないと液晶画面に水準器は表示されませんでしたが
通常の撮影時にも水準器が表示されるようになりました。便利です。


・アストロトレーサーType2設定
カタログでも謳ってないし話題にもなってなかったので実機を触ってはじめて気づいた。
星景撮影時に適すると書いてあったので、追尾スピードを1/2にすることで
地上も星もある程度止める機能だろう。赤道儀にはよく搭載されている機能です。


・バルブでの時間指定時のインターバル撮影可能
バルブで1分とかにしたときに、インターバル撮影設定ができるようになっています。
K-1mrkIIではこれができません。Mモードの30秒がインターバルでの最長でした。
星の軌跡撮影時にはこれは厳しい。
KPでは可能でしたが、それがちゃんと受け継がれています。
K-1mrkIIのほうが発売が後だったのでできればいいのに。

 

AFは展示機では評価不可。動体がないし。
ただ、一眼レフの宿命として、瞳検出とか人物の動体認識とかできないので
(AEセンサである程度は可能だが…)
もはやAFについては一眼レフはミラーレスに勝てません。
(AFセンサと撮像面が違うので微調整も必要になるし)


ちなみに、ミラーレスだとファインダーの表示に遅延がある、と言われますが
最新のソニー機だと0.01秒以下です。
人間の反射神経よりも早いので誤差と言ってもよい。
私も人物撮影ではソニーを使っていますが、測距点移動したことありません。
スポーツ撮影のプロもミラーレス比率が非常に高くなってるし…。

2020年1月24日 (金)

・ペンタックスからフルサイズ向け望遠ズーム発売

ペンタックスからF4通しの小三元の70-210mmのレンズが発表されました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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タムロンのOEMですが、評判の良いレンズなので期待ができます。
このあたりのレンズのスペックはこんな感じ

Spec

純正のF2.8通しのレンズに比べると重さが半分くらいなので
すみわけができそうです。
フルサイズ用で持ち運びに便利な望遠ズームは
純正では今までなかった。

ただ、私の持っているシグマの70-200F2.8は
三脚座も完全に取り外すと、かなり持ち運びしやすくなるし
購入するかどうかは迷います。
シグマの70-200は少し古いレンズですが、ボケ味も良いし…。
F4ならば、DA★50-135くらいの重さになると思ったが
なかなかそうは行かないか。
DA★50-135は躊躇なく持ち出せる。

以前のDFA★70-200とシグマ70-200との比較の記事

2019年10月31日 (木)

・pixel4の星空撮影モードがすごい

Googleの新しいスマートフォン、Pixel4で
星空を撮影してきました。

この機種の撮影機能の目玉が、
「天体撮影機能」
天の川まで撮影できてしまうという機能です。

天体撮影モードでは4分も待たされます。
撮影結果がこちら。

Resize169821

ちなみにフルサイズ一眼レフで4分露光するとこんな感じ。
Resize169826  

星は日周運動で動いているため、4分で
これくらい軌跡を描いてしまいます。
しかし、Pixel4は星が止まっている。

ペンタックスの一眼のように簡易赤道儀機能がついている?
Resize169823
上の画像はペンタックスのアストロトレーサーで星を追尾して撮影。
星を追尾すると星は点になりますが、逆に地面が動きます。

 

Pixel4は
15秒露光x16枚 = 4分 で撮影しています。
16枚の画像は位置合わせをして合成。
15秒であれば星はあまり動かないので
位置合わせ合成をすれば地上も星も止まった画像が撮れるという仕組み。

いままで、地上と星を両方止まった写真を撮るには
こんな方法を使っていました。

これがスマホで自動でできてしまう…。
更に星撮影で難しい、
ピント合わせ・長秒時の露出計算も
自動でやってくれます。
Pixel4すごすぎる。

天頂方向に向けて撮影した一枚。
Resize169820

等倍拡大
Resize169824

アンドロメダが写っている…。
スマホで…。

2019年7月12日 (金)

・シグマが超小型フルサイズミラーレスを発表

いきなりの発表でびっくりですが、
この超小型ミラーレスfpの気になる点をまとめます。

Features_image

・ベイヤーセンサー
 シグマのアイディンティティと言えるフォビオンではなくベイヤを採用しています。
 フォビオンは静止画の解像度などはよいのですが、
 動画や高感度に弱いので、今回の動画機能にも特化したfpだと
 ベイヤーのほうが良いらしい。
 シグマとしてベイヤーは初だろう。

・拡張感度 ISO「6」
 これまでにも拡張感度として
 ニコンではISO LOWなどを搭載している機種がありました。
 しかしこれはせいぜい1段分の減感。
 しかし今回のfpは驚異の6。
 おそらくセンサ自体で減感処理があるのだろう。
 画質自体は超ノイズレスとはならないでしょうが、
 NDフィルタなしに長秒シャッターを切るなどの使い方ができそう。
  
・露光中読み出しによるHDR
 スマホなどでは当然のように使われている露光中センサ読み出しによるHDR
 露光中に短秒シャッター相当のアンダーのデータを作れるので、
 今までのHDRのように3回撮影する必要がありません。
 動画でも使用可能。
 フルサイズセンサでは初?

・電子シャッターのみ
 電子シャッターではローリングひずみが問題になります。
 ただ、実用上ほぼ問題ないとのこと。
 おそらく、メモリ積層で高速読み出しに対応したセンサと思われる。
 これならば、センサ内HDRに対応しているのも納得。
 画素数的にもソニーのα9に近いセンサーっぽい。
 α9はプロ向け機材なのでお値段がそれなりにしますが、
 それと同じようなセンサのカメラがもっと安く使えるなら魅力的。
 
・シネマ特化機能
 シネマ特化UIやトーンの細かい調整などが可能。
 かなり細かい部分までシネマユーザの要望に応えられるような作りになっていそう。
 デフォルトのカラーモードにティールオレンジ(青とオレンジが強調される色味)まである。

2019年5月17日 (金)

・Huawei P30proのRYYBセンサ画質を確認

ファーウェイの最新スマホのカメラには
特殊な撮像素子が載っています。
それがRYYBセンサ。

通常のカメラのセンサは光の三原色のRGBですが
P30proのセンサはGreenの代わりにYellowのフィルタを載せています。
これにより高感度特性をよくしているというが。

まずはRYYBセンサで気になっている弊害について確認。
DxOでは高輝度部分にマゼンタの偽色が載ることが記載されています。

P30pro
Img_20190419_212440

別のカメラでの画像
Dsc_0006

マゼンタの色など無いのに、P30proではマゼンタになっています。

Resize168554

拡大
S

いろいろなところに生じていて結構気になる…。
センサとしてはYellowのフィルタを使用していますが、画像処理的には
RGBの色情報を扱う必要があります。
補間処理時にG成分をつくるのですが、その際に小さい輝点だと折返りが起こって

グリーンの補色のマゼンタの色が見えるのだと考えられます。

では、グリーンとマゼンタの被写体だと変なことが起きるかも。
真の画像
2000pxsiemens_starsvg

P30proの画像
Img_20190513_221727

拡大
Img_20190513_221727_1

グリーンの画素が無いセンサで、
マゼンタ部分(イエローの情報がない)だと補間がダメで
こんなことになってしまっています。
特殊な条件ではあるけど、、、

ただ、検証を進めているうちに、
マニュアルモードだと
RYYBの問題が起きづらいことに気が付きました。

左Auto 右マニュアル
Img_20190513_213420_all

通常モードだと、HDR撮影になるので、
ダイナミックレンジが広がり、飽和領域がマニュアルモードと異なるので
それによって、マゼンタの偽色の出かたに差が出たと考えられます。


また、P30proはナイトモードというモードがあり、
これでとると数十枚の画像を撮影して、
位置合わせと重ね合わせを行って
ノイズ、ダイナミックレンジが一気に広がります。

フルフレーム一眼レフのオートモードでの撮影
Resize168557
P30Proナイトモードでの撮影
Resize168555

色に関してはP30proは全然ダメですが、
ダイナミックレンジは白飛びが全然せず、後ろのほうの暗い部分の
暗部もしっかり持ち上がっているのがわかります。
Imgp2090_all 
拡大した時のディティールは圧倒的にFF一眼レフが上。
ただ、スマホで見る分にはこの辺りは気にされないことが多い。

暗いシーンが強いということで、とってみました。
すべて手持ちで、Nightmodeで撮影。

Resize168556

Resize168552

後で写真追加予定。。

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2019年3月29日 (金)

・Huawei P30Proのセンサー

中華製ということで何かと問題になっているファーウェイ。
ただ、技術力はすごいです。
日本のカメラメーカのトップ技術者とかも,金に物を言わせて
どんどん引き抜いています。
ほぼ日本のカメラ。

新しく発表されたP30proは三眼ですが
その一つはRGGBのベイヤではなくRYYBという特殊なフィルターです。

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Rggb 
普通のベイヤセンサー

Ryyb
P30ProのRYYBセンサ

GがYになっています。
Yは最初YCbCrのように輝度を示しているのかと思ったら、
YellowのY。
高感度が強いといわれていますが、
人間の目の分光(RGB)に比べて、色再現とかちゃんとできるのか??

前機種のP20proでは白黒センサを積んで高感度が強いといわれていたので
それに負けないように工夫をして高感度に強くするために採用したのかもしれない。
3眼の使い道は前回と違い、焦点距離の違いだし。

GreenがなくYellowでも原理的には
緑は作ることができます。
三原色の図

Additivecolormixiingsvg

黄色の画素から赤の画素の情報を引けば緑になります。
しかし、赤の画素は黄色の画素に比べて少ないので
うまくできるのかどうか…。

DxOのサイトにP30proの画像がすでに載っていました。
DxOのサイト

ここを見る限りは色再現は問題なさそうに感じます。
ただし、エッフェル塔のライトアップの飽和付近にのみ
マゼンタの偽色が発生しています。

Outdoor_scene80_p30pro 

※DxOMarkより引用
これは端末を手に入れたらいろいろ検証をしてみたい…。

 

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2018年10月25日 (木)

・iPhoneXsのカメラ画質を確認2

前回:チャート編

今回はチャートではわからないことも
あるので実写です。

まず画像を比較前に簡単にレンズなどのスペックを。
デュアルカメラですが、とりあえずWide側を。

iPhoneX
35mm換算28mm相当 F1.8
光学手ブレ補正

iPhoneXs
35mm換算26mm相当 F1.8
光学手ブレ補正
センサ内でHDR合成をする技術搭載(予想)

また、別件ですが、
内蔵LEDフラッシュの演色性が非常に上がっています。
これまでの機種では赤の再現が全くだめだったのですが、
iPhoneXsのLEDフラッシュは赤の色がちゃんと出るようになっています

さて、実際の画像

iPhoneX
Resize165847

iPhoneXs
Resize165846

等倍拡大

左:iPhoneX 右:iPhoneXs
Iphone1

このシーンでは木のような暗部が
以前よりより沈んでいます。
その分ノイズが目立たなくなりました。

iPhoneX
Resize165834

iPhoneXs
Resize165835

iPhoneXsのほうが露出が暗くなりました。

等倍拡大
左:iPhoneX 右:iPhoneXs
Iphone2
空のノイズが圧倒的に減りました。
また、白飛びが少なくなっている。
ただ、塗り絵調の描写になってしまっている。

iPhoneX
Resize165838

iPhoneXs
Resize165843

このシーンでは、太陽周りの雲の白飛びが
圧倒的に減っています。
ただ、太陽のような強い光源の周りだと
白飛びしてしまったほうが光の強さを感じられます。
iPhoneXsは写真としてみると違和感があります。

iPhoneX
Resize165842

iPhoneXs
Resize165841_2

等倍拡大
左:iPhoneX 右:iPhoneXs
Iphone3
水面の反射部分のパープルフリンジが減りました。
以前もフリンジ除去の処理をしてた形跡がありますが
除去しきれていない。
光学的にレンズ収差を改善したのだろうか。

iPhoneX
Resize165839

iPhoneXs
Resize165845

このシーンも写真としての見栄えはiPhoneXのほうが良い。
Xsでハイライトは飛ばなくなったが、
雲の部分がオレンジにベタッとしてしまっている。

ちなみにAPS-C一眼レフでも同じシーンを撮りましたが、
ハーフNDを入れないとダイナミックレンジが広すぎて
完全に白飛びしてしまいます。

Resize165833

夜景シーンはHDRによる
ダイナミックレンジの効果がわかりやすいです。

iPhoneX
Resize165825_2

iPhoneXs
Resize165831_2

アイスの看板だけでなく、店舗内も白飛びしていない。

HDRの性能が高すぎて違和感を持つシーンは
太陽以外にもありました。

iPhoneX
Resize165840

iPhoneXs
Resize165844

これまでの普通の写真に見慣れている人は
上がわのiPhoneXのほうがしっくり来ると思います。
Xsは街灯が白飛びせずオレンジに残っていて、違和感。

iPhoneX
Resize165836

iPhoneXs
Resize165837

夕暮れ時の植物の緑があるシーンでは、
AWBが難しくて、マゼンタっぽくなることが多いのですが
(蛍光灯と判断されて、緑の補色のマゼンタを強めてしまう)
iPhoneXsでは改善しています。

iPhoneX
Resize165849_3

iPhoneXs
Resize165848

等倍拡大
左:iPhoneX 右:iPhoneXs
Iphone4
芝生は質感再現が難しい被写体の代名詞ですが
iPhoneXsではかなり自然な描写になっています。

ボケ機能の確認や、
セルフィーはまだ十分に検証ができていませんが
普通に風景を撮るだけならば、iPhoneだけで
かなり良い写真が撮れるだろう。

しかしスマホカメラの進化は早い。
高級コンデジなんかも、すぐに危うくなってきそう。
(iPhoneはRAWも撮れるし)

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2018年10月23日 (火)

・iPhoneXsのカメラ画質を確認1

以前
iPhoneXの画質を確認
iPhone6の画質を確認

2013年にスマホじゃダメな理由というような記事を書きました。
しかし、スマホカメラの画質の進化は早い。
もはや、被写体によってはスマホで十分
むしろスマホのほうが良い、というレベルまで来ました。

フルサイズ一眼レフで撮影
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iPhoneXs Maxで撮影
Resize165829

等倍表示をすれば、さすがにスマホのほうが不利ですが、
撮って出しのjpegではiPhoneのほうが
白とびがしにくく、ダイナミックレンジが広いのが分かります。
(そもそもアンダー気味ではあるが)

いつものチャートを撮影

iPhoneX
Resize165832

iPhoneXs
Resize165826

今回のiPhoneXsのカメラの売りがスマートHDRであるように、
右の方のLED光源部分の白とびが抑えられています。
また、Exifを見るとiPhoneXではISO20だったのが、iPhoneXsではISO80になっています。
これまで、iPhoneのExif表記が変だったので、ちゃんとCIPA基準に合わせたっぽい。

等倍比較
左:iPhoneX 右:iPhoneXs Max
2
お札の模様のようなコントラストが高い模様はあまり差が見えない。

4
しかし、毛玉のようなコントラストの低い物の質感は失われています。
無理なエッジ強調をかけなくなったとも言える。

Iphone1
薄い色の文字は、紫が読めなくなっています。
この被写体はどのカメラでもキツイのですが…。

暗くした状態で比較
iPhoneX
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iPhoneXs
Resize165827

iPhoneXよりも低照度時のAEターゲットが下がっているのか、
暗くなっています。
暗いところではより暗く写す思想なのかも。

等倍比較
左:iPhoneX 右:iPhoneXs Max
Iphone10
ミクのディティールがXsのほうが残っています。
しかし、ネクタイの色の青などは
以前のほうが色が残っている。

Iphone11
お札のコントラストやディティールはiPhoneXsが良いですが、
その上にあるDeadleavesチャートはディティールが失われている。

Iphone12
平坦部を見ると、iPhoneXsでノイズが少なくなっていることがわかります。
ノイズが残っていても、高周波なノイズなので嫌味はない。
また、カラーノイズも減っています。
(ただし、弊害で低彩度の色が抜ける)

次回は実写確認をします。

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