バルセロナ1の日記を書いてそのまま、2は記載できずにいました。
実は様々なアクシデントに巻き込まれていました。
今後、バルセロナ旅行をするかもしれない方のために、今回起きたことを記載しておきます。
1:ケチャップ強盗
ケチャップやリキッドファンデのような液体をカバンやコートにかけられて、
「汚れてますよ、拭きましょうか」と丁寧そうに声をかけたときに荷物を奪う。
私はホテルに付いてからリュックが汚されていることに気が付きました。
もしも、「汚れてますよ」という声かけに気づいて慌てていたら
確実に荷物を盗まれていただろう。
2:スリ・置き引き
タクシーを降りるときに起こりました。
タクシーが目的地についたので、同乗者が代金の支払いをしようとしていました。
降りようとドアを開けたところで
タクシーの運ちゃんが「カードは使えない、現金のみだ」というので
私は慌てて現金の入った貴重品カバンを出そうとしてもたついていたところ、
開けたドア側においてあったカバンがものの見事になくなりました。
こつ然と消えたため、最初、なくなったことに気が付かず、
タクシーを降りてしばらくたったあとにないことに気づく有様。
ホテルに置いてきたのか、タクシーの中に忘れたのか、
記憶が曖昧でしたが、同行者の意見を総合すると
タクシーには荷物を持ってきていた、
降りるときに大きいカバンがあったら必ず気づいていた
ということより、盗まれたタイミングはタクシーを降りるときだと断定できます。
3:強盗
事件のあった場所
早朝、散歩をしていたら不審な若者が近づいてきました。
そしておもむろに肩を掴むと
「俺はマフィアだ、カメラをよこせ」
と脅迫をしてきます。
カタコトの英語だったため、よく理解できないでいると、
「ちゃんと話すからこっちへ来い」みたいなことを言われます。
事件現場は、早朝とはいえ、それなりに人通りのある場所。
何回か写真を取りに来ていたので安心していました。
鍵をナイフに見立てて脅してきましたが、言われるがまま人気のない場所に移動すると
非常に危険だと感じ、「Help Me !!」と叫びました。
押し倒されてポケットの中なども弄られましたが、
幸いにも持っているのは小銭のみ、
しばらくもみあっていると、人が集まり始めたのか、強盗が離れました。
そのスキに、逃げ出し
近くにいたおじさんのアドバイス通りタクシーに乗り込むとすぐにホテルまで帰りました。
今回相手が本物の武器を持っていなかったことは不幸中の幸いです。
もしかしたら殺されていたかもしれません。
また、過去数回同じ場所に同じ時間に行ったときに襲われなかったのは
たまたま運が良かったのか、
それとも大きい三脚を持っていたからなのか。
(襲われた日のみ、卓上三脚だった)
いずれにせよ、バルセロナはヨーロッパの都市の中では治安が悪いほうです。
特に日本人は華奢に見られるので一人での外出はなるべく控えたほうがいい。
また、電車やバスはできる限り使わずタクシーを使用するのがいい。
スリや置き引きはいくら注意していても合うときには会います。

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