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写真講座

2018年5月18日 (金)

・クアッドピクセルセンサーとは

最近、スマートフォンのような小さいセンサのカメラにもかかわらず
4000万画素等の超高画素のセンサが使われているものがあります。


このセンサーは広くデジカメで用いられているベイヤー配列のセンサーとは
ちょっと違います。
クアッドピクセルセンサーと呼ばれるものです。

現状で用いられているクアッドピクセルセンサーは
センサのカラーフィルタの配列をベイヤーから少し変えています。
デュアルピクセルセンサーは一つの画素を二つに分けているイメージですが
クアッドピクセルセンサは4つの画素を一つの画素として扱うイメージです。

Quad

4つの画素を画素加算して高感度を実現しています。
http://nijikarasu.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-9cb6.html
そのため、例えばスペック上は4000万画素のセンサーでも、
デフォルトで使える画素数は1000万画素だったりします。
4000万画素で撮影もできますが、画素の配列が
ベイヤーではないので、画素補間がうまく行かず、
擬色が出ることが多かったりするようです。

カタログスペック上は数字が大きくなるので
それで使われることが多い模様。

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2018年5月 9日 (水)

・風景写真を撮るならwindy.comが便利

星空撮影で便利なサイトとして
以前にGPVを紹介しました。
精度が高く、雲の状態が分かるためです。

最近Windy.comというサイトを知りました。
スマホの専用アプリもあり、使いやすいです。

風景写真で気になる天気ですが、
雲海を撮りたかったりすると霧の情報も必要になります。
また、富士山を撮る場合は傘雲ができるのかどうかなど。

Resize164442

Windy.comに行くとこのような図になります

Windy_1_2
風向きや風の強さが直観的にわかります(花火撮影で便利)

任意の場所を拡大することも可能。

Windy_2

ここで、右上のアイコン群から雲を選べます。
単に雲だけでなく、上層雲から下層雲まで。
下層雲が広がっている場合、山から見ると雲海になるかも。

Windy_3
黄色い部分が雲がない場所、グレーが雲のある場所を示しています。

また、霧の情報も見れます。
右のアイコン群のその他のレイヤーから選べます。
白い部分が霧がかかる場所

Windy_4

秩父は霧がかかって山から見ると雲海になりやすいが、
朝もやや、低い位置での雲海が出るかどうかもある程度判断可能。

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2018年5月 5日 (土)

・Cokinの角型ソフトフィルターと星撮影

星と風景を一緒に撮る星野写真では
星を強調するためにソフトフィルターがよく使われます。

ソフトフィルターなし
Resize164434

ソフトフィルター有り(ソフトンB)
Resize164433


しかし、星野写真でよく使われる超広角レンズでは
前玉が出っ張っており、
円形のフィルターが使用できないことが多いです。

そこで角型フィルタを使用するか、
レンズの後玉にゼラチンフィルタを装着するかのどちらかになります。

角型フィルタでソフトタイプのものはほとんど種類が出ていません。
Cokinのパステル2 (087)を購入してみました。

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KENKO/ケンコー A087 パステル2 【cokin/コッキン】
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フィルター無し
Resize164441

フィルター有り
Resize164440

等倍拡大
無し

Cokin

有り
Cokin_

明るい星の周りにハロのようなものが現れますが、
暗い星が映らなくなってしまいました。
逆効果…。

LEDライトでどのようなソフト効果があるのか確認してみました。

フィルター無し
Resize164439

cokinフィルター
Resize164438

Kenkoソフトンフィルター
Resize164437

ソフトンフィルターは光源が大きく効果に対し
cokinのフィルターは光源の周りにハロがうっすら生じる効果。
Kenkoのブラックミストフィルターに近い。

このソフト効果では星撮影では有効に使えません。

現在フィルターメーカのKANIが
天体用のハーフソフトフィルタを開発中とのことなので
それに期待です。
(KANIの光害カットフィルタ
ハーフソフトの効果が含まれるフィルタがもしあればすごい欲しいかも)

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2018年5月 3日 (木)

・水面反射する光源撮影

水面に反射する被写体は美しいものです

Resize164427_2

しかし、光源を含む被写体の反射を撮ろうとするとちょっと難しい。

Resize164426

実光源は白とびしてしまいますが、
反射光は白とびしません。
反射してきた光のほうが弱いからです。

対策としては、アンダーで撮影しておいて、
あとでシャドー部分を持ち上げる方法が簡単です。

ただし、撮って出しが良い方はハーフNDを用いると
上手く撮影できます。

Resize164428

この時用いるハーフNDはそれほど効果が強くないタイプがおすすめです。
この写真撮影時はKANIの0.6(2段減光)リバースタイプを使用。

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2018年4月23日 (月)

・回転多重露出撮影

あしかがフラワーパークに行ってきました。

Resize163926

藤棚の藤を真下から超広角で撮影。

ちょっと面白い撮り方をしてみました

Resize163925

撮り方は簡単です。
多重露出(平均)で複数回撮影。
この時に、三脚に固定したカメラを
回転させるようにして複数枚を撮影する。
これだけです。

同じように撮影した写真

Resize163921

Resize163922

Resize163923

この三枚を合成すると

Resize163924
回転の中心をレンズの中心に合わせるのが難しい。

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2018年4月20日 (金)

・バイテンのデジカメ登場!?

バイテンとは8x10inchのフィルムサイズ(センササイズ)のカメラの事です。

Imgp2979

これまで、中判といわれている645が一般市販機では最大のセンササイズでした。
(645は6x4.5inchのセンササイズ)

センササイズが大きくなると、被写界深度が浅くなります
また、絞っても被写界深度が浅いので、ピントの合う範囲が狭くなってしまう。

集合写真を撮ろうとすると、一番前の列の人にピントを合わせると
後ろの列の人がボケてしまいます。
そこで大判ではあおり撮影を用います。

シャッターはフィルム(センサ)が大きすぎるので
フォーカルプレーンシャッターは機構的に難しい。
メカシャッターはレンズシャッターになります。
シャッター内蔵のレンズじゃないと駄目。

今回発表された超巨大センサを搭載したバイテンデジカメは
撮像素子の電子シャッターが使えます。
動画も撮れる。

2709550883
DPreviewより

この大きさで1200万画素、しかもモノクロセンサ。
(カラーにするには、レンズに
RGBそれぞれのフィルタを付けて3回撮影すれば良い)

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ケンコー 49mm SPカラーセット[49SSP]
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どんな画像が撮れるのか想像もつかない。

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2018年4月15日 (日)

・PENTAX機でズームレンズでの焦点距離確認方法

落として破損していたカメラとレンズが修理から戻ってきました。
同じ破損したの二回目。
腰などにカメラを付けるアタッチメントはきっちりと装着できているか
ちゃんと確認したほうがいい。

意外とペンタックス一眼で知られていない
豆知識で便利な機能を紹介します。

12_2
K-1やKPといった機種ではコントロールパネルの並び順を変更したり
表示するパネルを自分の好きなものにカスタマイズできます。

この表示するパネルで
「焦点距離入力」を選ぶとズームレンズなどでの
現在の焦点距離が分かります(大雑把です)

何階か同じ焦点距離に合わせたいときや、
予め使用したい焦点距離が決まっているときは、
この表示を出しておくと便利。

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2018年4月13日 (金)

・有機EL(OLED)とは

ここ数年で、EVFやカメラの背面液晶にも
有機LE(以下OLED)が使われるようになってきました。
OLEDと液晶パネルは仕組みが全然違います。

液晶

Oled_1

OLED

Oled_4

液晶はバックライトの上にRGBのカラーフィルタのシャッターを設置して
それを電流で開いたり閉じたりして色を作っています。
そのため、黒を表現する際に、すべてのシャッターを閉じても
光が漏れ出てしまいます。

Oled_3

また、単色の色でも他の色が混じって
高彩度を出すことが難しい。

Oled_2

OLEDではそれぞれの画素を実際に光らせるので、
黒の表現が良くなります。

Oled_6

また、高彩度部分の表現もよくなります

Oled_5

バックライトが無いこともあり、デバイスを非常に薄くすることが出来ます。
ただし、欠点として、液晶パネルではバックライトを強めることで
明るい屋外での視認性を上げることが出来ますが、
OLEDはそれぞれのLEDの上限輝度を上げることが難しいために
最大輝度が低くなってしまいます。
(最近は改善されてきました)
そのため、屋外など明るい場所での視認性は液晶のほうが上です。

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2018年3月26日 (月)

・流れる花びらを長秒撮影

桜の季節ですが、桜の花自体だけでなく、
花びらが池や川に流れている雰囲気を撮るのもいいものです。
Resize163876
この流れる花びらを撮る時に重要なのがシャッター速度です。

シャッター速度30秒
Resize163873
川の流れの速さ的にこのシーンを30秒で撮影すると
花びらの存在感がない。

シャッター速度10秒
Resize163874
10秒のほうが花びら感が出ています。
また、花びらが沢山流れてくるタイミングで撮影することも大事。

撮影する向きも、シャッター速度を決める上では大事

シャッター速度10秒
Resize163875
奥行方向に流れるときは、10秒だと動きが中途半端に感じる。

シャッター速度30秒

Resize163872
このほうが動きが出ています。
自分の好みの雰囲気になるようにシャッター速度をいろいろ変えて試してみるのが良い。

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2018年3月24日 (土)

・レンズのイメージサークルより大きいセンサ

デジカメのセンサの大きさは、基本的にレンズのイメージサークル
収まる大きさになっています。
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ただし、アクションカムやコンデジ、スマホなどでは
イメージサークルよりも大きいセンサが使われることもあります。

2

このような設計にする利点は
限られた大きさにカメラを収めたときに、
イメージサークルを最大限使うことが出来るためです。

4:3のアスペクト比で使う部分
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16:9のアスペクト比で使う部分
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